足裏
足裏アーチの確保(足の裏が痛い時)

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準備するもの

カット済みのテーピング

完成イメージ

テープ準備

  • イスに座り、貼る側の足をこのような姿勢にします。

  • 足首は90°に保ちます。

  • 【採寸】1枚目のテープです。足の親指の先から、かかとまでの長さのテープを用意します。

  • 約5cmくらい切り込みを入れます。

  • 【採寸】2枚目のテープです。足の甲の中央から、足裏まで一周分プラス1cmくらいの長さのテープを用意します。

  • 合計2枚のテープで貼ります。

貼り方手順

  • 1枚目のテープです。紙の部分を表にして、切り込みの付け根から約2cmくらいのところで折ります。

  • 折り目に沿って、紙を破ります。紙はこのように折り返しておきます。

  • 切り込みの付け根を、

  • 親指の付け根の横側に貼ります。

  • 指側の紙を剥がします。

  • 剥がしたテープで親指を包み込むようにひっぱらずに貼ります。

  • 残りの紙を剥がし、小指側に曲がった親指を手の人差し指で、親指とかかとの外側が一直線になるようにします。

  • テープをひっぱって、内側のくるぶしの下からアキレス腱の下を通し外側のくるぶしの方へ貼ります。土踏まずの部分に、シワが入らないように貼ります。

  • 2枚目のテープです。

  • 紙の部分を表にして半分に折り、紙を破ります。紙はこのように折り返しておきます。

  • 足の甲の中央に、テープをひっぱらずに貼ります。

  • テープを、足の両サイドまで、下ろしておきます。

  • 手でこのような形を作り、

  • 手で足を絞るようにします。

  • かかとの方へテープをひっぱって貼ります。

  • 反対側も同じように、かかとの方へテープをひっぱって貼ります。

  • 丁度、足の裏でたすき掛けになるように貼ります。

  • 完成です。

  • 完成
    アーチが確保されて親指が外側に開き、指の間隔も広く保たれています。

テーピング知っとこ情報

はじめに

キネシオロジーテープや自着式テープなどのテーピングには関節の可動域を制限したり、関節の動きをサポートする働きがあるので、怪我の予防などに役立ちます。
そのため、スポーツをする際には、テーピングを活用することをおすすめします。
テーピングを正しく活用するためには、テーピングをする目的や正しい巻き方について知っておくことが大切です。

テーピングの目的

テーピングには怪我の予防、応急処置、再発防止、痛みの軽減、ストレスの軽減の5つの目的があります。
以下で、テーピングの目的についてそれぞれ詳しく解説していきます。

怪我の予防

あらかじめテーピングを巻いておくことは、筋肉の動きをサポートし、怪我の予防に繋がります。また、関節の外傷を防ぐ働きもあります。
関節を多く使うスポーツや、怪我を予防したい時にはテーピングを利用してみることをおすすめします。

怪我の応急処置

テーピングは、怪我の予防以外にも、怪我の応急処置に使用することも可能です。
例えば、肉離れや捻挫など外傷を受けた時の基本的な応急処置方法にRICE処置があります。
RICE処置とは、Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字をとった処置方法です。
その中の「圧迫」についてはキネシオロジーテープや自着式テープで対応することが出来ます。
ただし、テーピングでの処置はあくまで応急処置なので、後でかかりつけの医師に相談するようにしましょう。

怪我の再発防止

一度怪我をしてしまうと再発しやすくなってしまいます。
そのため、一度怪我をした部位はテーピングで補強し、負担を軽くしてあげることが大切です。
同じ箇所を何度も怪我してしまうと大きな怪我になりかねませんので、しっかりとテーピングを巻いて怪我の再発防止を心がけましょう。

痛みの軽減

テーピングは、痛みの軽減という役割も果たします。
怪我してしまった際には、放置せずテーピングを巻くなどの対処をすることが大切です。

ストレスの軽減

経験した怪我は、再発しやすいともいわれています。
「また同じ怪我をするかもしれない」と思うと、怖くてスポーツに挑めないという方も多いでしょう。
そんな時には、再発防止のためにテーピングを巻くことで、ストレスを軽減することができます。
このように、テーピングには、怪我の予防やサポート以外にもさまざまな目的があるのです。

テーピングの注意点

テーピングをする際の注意点

テーピングを巻くことで、怪我の予防や応急処置、再発防止などの働きが期待できます。
ですが、長時間同じテーピングを使用し続けると、かぶれなどの問題を引き起こす可能性もあります。
以下で、テーピングを使用する際の注意点について解説していきます。

長時間同じテーピングを貼りつづけないこと

テーピングは肌に直接触れるものなので、汗や泥などの汚れがついたまま長時間過ごしてしまうと、かぶれなどの原因となってしまう可能性があります。
また、汗をかくことで、皮膚内の水分が蒸発して乾燥してしまうため、肌のバリア機能が下がってしまいます。
肌のバリア機能が下がっている状態で、長時間汚れが付着したままでいると、肌が傷ついてかぶれてしまうのです。
テーピングを綺麗に保つためにも、こまめに取り替えるようにしましょう。

強く巻きすぎないこと

筋肉の動きをサポートするテーピングですが、強く巻きすぎてしまうと血行不良の原因となってしまいます。
また、テーピングを巻いた部分が締め付けられることで負荷がかかり、ストレスを感じてしまう可能性もあります。
テーピングは、目的に応じて適切な力加減で巻くように心がけましょう。
テーピングを巻いた際に、太もも周辺に痺れが生じたり、肌の色が変わっていたりする場合、強く巻きすぎている可能性があるので、テーピングを巻く際の力加減には注意が必要です。

おすすめのテーピング

上記では、テーピングをする目的や効果、巻き方とその注意点に関して解説をしてきました。
しかし、テーピングにはたくさん種類があるため、何を基準に選べば良いのか、おすすめのテーピングは何か、分からないことが多いかと思います。
以下で、目的別におすすめのテーピングを紹介します。

プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気

まずご紹介したいのが、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気」です。
「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気」は、通気性に優れていてムレにくく、また、撥水加工がされているので汗や水に強いことが特長です。
軽い運動をする際には、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ 快適通気」をぜひお試しください。

プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着

次にご紹介したいのが、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着」です。
「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着」も、汗や水に強いことが特長です。
また、厚手の生地でしっかりサポートしてくれるので激しく動くスポーツにおすすめです。
長時間に及ぶスポーツや、激しい動きが伴う際には、「プロ・フィッツ キネシオロジーテープ しっかり粘着」をぜひ試してみてください。

プロ・フィッツ くっつくテーピング

最後にご紹介したいのが、「プロ・フィッツ くっつくテーピング」です。
「プロ・フィッツ くっつくテーピング」はテープ同士だけがくっつき、肌にはくっつかないテープなので肌がかぶれにくく、はがす時も痛くありません。
加えて、テープ同士が何度でもくっつくので、失敗しても簡単に巻き直すことができるおすすめのテーピングです。
肌が弱い方や、テーピングを貼り慣れていない方は、「プロ・フィッツ くっつくテーピング」をぜひ試してみてください。

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